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​基礎練習

どんな競技でも基礎は大事なものですが、当会でも基礎練習を行うよう指導しています。

​払いの練習や札の認識度を向上する訓練などがございますが、ここでは札の認識度を上げるための訓練方法「札分け」をご紹介します。

「札分け」とは、簡単に言うと「かき混ぜた100枚の札を1枚ずつめくり一音目の音ごとに分別する」ということをやる練習のことです。一般的な札の認識度を向上させる訓練には「札流し」といって、札の決まり字を次々と言っていくものがありますが、この札流しをちょっと動的な感じにアレンジしたものが「札分け」という方法です。

【やり方】

①100枚の札をよくかき混ぜ、25枚ずつの束にまとめ、裏にして伏せておく。

②一束を手に持ち、ストップウォッチでタイムを測りながら札を「あいうえお順」に分別していく。束が無くなったら次の束を手に持って続ける。札の上下が逆になっているものは、手元で上下を直して場に置いていくこと。

③100枚すべて分別し終わったらタイムを測り終える。

④分別した札が合っているか、札の枚数が多い順(あ→な→おわ→たこ→み→はやよか→いちひき→うつしもゆ→むすめふさほせ)に数え、間違っていないか確認する。

​札を置く時は、主に下図のように置いて分別しています。

札分け.jpg

タイムの目標としては、札を認識して置くまでの動作で1枚1秒×100枚=100秒=1分40秒を一つの目安としています。もちろん、タイムは早ければ早いに越したことはありません。

​見た目に大変地味な練習方法ですが、タイムを競いながらゲーム感覚で楽しみながらトライしてみてください。当会内での札分けランキングは以下の通りです(2018年8月現在)

time.gif

​こちらが、札分け練習の様子です↓

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